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2013年3月9日、TRANSIT via せとうち 制作記念イベントを開催させていただきます。
「TRANSIT」は、年に4回全国で発行されるトラベルカルチャー誌。
潜在的な旅好きの読者に対して、日本・世界各国の生活様式・文化を伝え、旅への動機づけとなる読み物です。
その中でも、海外取材の記事に見劣りすることのない日本特集企画『TRANSIT via NIPPON』。
3月8日(金)発売のTRANSIT本誌の中に、これまでにない日本特集企画の拡大版を「せとうち」を取材地として綴じ込みました。
この本は、尾道〜鞆の浦の原風景の魅力を全国へ伝え、同時に地元の方々に対して街の新しい魅力を再発見していただくような役割を担いたいという願いが込めらております。
そしてその中にも、「観光を手段とし、事業と雇用を創出する」ことを目的に昨年夏に立ち上げた㈱ディスカバーリンクせとうちの様々な町での動きを、TRANSITの観点を織り交ぜ本に綴じ、全国の潜在的な旅行者へ街の魅力を届けることで、この街の未来のための協力者を増やしていくことも目的の一つとした企画本となっております。
本冊子制作では、「観光」とは何かを考え、尾道(尾道、向島、因島、生口島)〜鞆の浦の魅力を最大限掘り下げ、それを観光情報誌とは違った切り口で発信することにし、制作をスタートをしました。
尾道〜鞆の浦に住まれる方々に、「好きな場所はどこですか?」「心にいつもある風景を教えてください」と言った内容で述べ300余人の市民にアンケートにご協力にいただき、出来上がった「TRANSIT via せとうち」。
この度開催するイベントは、TRANSIT編集長加藤氏、写真家の谷口氏をお招きし、今回の制作・取材時のエピソードや地元の人びととの思い出、本冊子に込めた想いを、世界を旅するTRANSITスタッフが見た「せとうち」の魅力と共にお話ししていただきます。
地元に住まわれる方にとっても、新しい発見のある1冊になっていると思いますので、編集者の想いを聞けるこの機会に、是非、足をお運びください。
イベント詳細】
「TRANSIT via せとうち」制作記念トークセッション in 尾道
日時:2013年3月9日(土) 17:30〜19:00(17:00開場)
場所:尾道商業会議所記念館 (〒722-0035 広島県尾道市土堂1−8−8)
主催:ディスカバーリンクせとうち 
定員:定員に達し次第締め切らせていただきます。
【トークセッション出演者】
ディスカバーリンクせとうち 
故郷であるせとうちの原風景や伝統、歴史、景観、文化、暮らしを守り未来へ繋いでいき、観光を資源として事業と雇用を創出していくという想いのもと、備後地域の空き家となっている歴史的建物の改修や伝統産業を守り継ぐなど、様々な事業を展開している。
TRANSIT 3月号では約40ページに及ぶBOOK in BOOK「TRANSIT via せとうち」を協同制作。
HP: https://dlsetouchi.com/
谷口 京(たにぐち・けい)/写真家
1974年生まれ。日本大学芸術学部を卒業後渡米、ニューヨークを拠点に独立。
雑誌・広告・カタログ等の仕事のかたわら世界各地を巡り、2004年に帰国。
ファッションからランドスケープまで、ユルさと鋭さを併せ持つオリジナルの視点で切り取ってゆく。
ヒマラヤをはじめ国内外の登山に取り組む冒険好き。
HP: http://keitaniguchi.net/
加藤 直徳(かとう・なおのり)/TRANSIT編集長
1975年生まれ。編集者。
2001年インテリア雑誌『ROOM+』、2004年旅雑誌『NEUTRAL』を発刊(〜12号まで:白夜書房)。
2004年、版元を講談社に移しトラベルカルチャー誌『TRANSIT』を刊行中。
HP: http://www.transit.ne.jp
詳細は、広報担当 小川まで(Kasumi.ogawa@dlsetouchi.com)