2016年11月23日(水・祝)、広島県尾道市で初開催されたDENIM RUN Onomichi。
参加者総勢100名が少し肌寒い空のもと、瀬戸内しまなみ海道と尾道市街を駆け抜けた。
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サイクリストの聖地として注目を集める「瀬戸内しまなみ海道」の本州側起点、広島県尾道市。ここには国内外から、多くのサイクリストが訪れる。 一方、尾道市が位置する広島県・備後地方は繊維産業が盛んで、世界的な有名ブランドに生地を供給するなど、品質の高いデニムの産地としても知られている。この尾道市を舞台として「DENIM × 自転車」をコンセプトにDENIM RUN Onomichiは開催された。
参加者はデニムアイテムを使ったコーディネートに身を包み、自慢のバイクでスタート&ゴール地点であるONOMICHI U2へ集合。
皆がそろったところで、ゲストであるユナイテッドアローズ クリエイティブディレクション担当・上級顧問である栗野宏文氏による挨拶、そしてライドがスタート。
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まずは渡船で3分あまりの瀬戸内海ショートクルージング。向かいの向島に渡り、ここから本格的にライディング。休憩ポイントの立花食堂(ロングコースは八朔入りの大福が名物のはっさく屋)を経由し、再び渡船で尾道市街地へ。
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次は今回の見どころの一つ、尾道本通り商店街に店舗を構えるONOMICHI DENIM SHOPへ。ここで参加者はこの地域で生まれたデニム、そのデニムをベースに、尾道のまちの人々と作り上げるリアルユーズドデニムについてのプレゼンテーションを受けた。その後、商店街を抜けて海沿いの通りを駆け、スタート地点と同じONOMICHI U2へゴール。
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ゴール後はONOMICHI U2/The RESTAURANTでのTEA PARTY。ここでは瀬戸内の食材を用いた食事と共にゲストによるトークセッションを楽しんだ。
トークセッションは栗野氏をはじめ、グローバルにデニム製品を供給するカイハラ(株)会長・貝原氏、ONOMICHI U2の建築デザインを担当した建築家・谷尻氏の3名による、地域振興×地域産業×クリエイティビティをテーマとしたトークが繰り広げられ、参加者は一同耳を傾けていた。
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こうして「DENIM × 自転車」のコンセプトの下に多くの人が集まったDENIM RUN Onomichiは幕を下ろした。